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地域の皆さまとともに

2001年から、山形県内の学校教育・社会教育・文化的活動に取り組む団体に助成金を贈呈し、地域課題の解決を支援しています。

助成事業 顕彰事業

荘内銀行ふるさと創造基金 地域貢献大賞

これまでの助成団体の中から、豊かな地域社会の創造に向けた独自の活動を展開し、活動の継続性と発展性の面で顕著な取り組みがあった団体を顕彰しています。2012年に設立し、累計30団体に贈呈しました。

2023年 家庭教育応援・ボランティア活動団体 アベルんち(新庄市)
「つながり・出会い・発見」をキーワードに、人・家庭・地域が元気になれる場をつくりたいと絵本を使った交流会から活動をスタート。以降、取り組む課題の幅を広げ、不登校やひきこもり、発達障がいなど生きづらさを感じている子どもや若者、その家族らの交流・情報交換の場である「リースの会」、農園での手伝いを通じて社会とのつながりを創出する「畑のハンモック」、自己肯定感を育み社会参加を後押しする「たこ焼きやき隊」など活動を発展させてきました。
2021年からは誰でも参加できる居場所「イマール」を開設し、楽しみながら交流できる機会を提供。より良い親子関係・家庭環境の構築に向け、参加者の声を取り入れながら支援のバリエーションを増やしています。
一般社団法人 やまがた福わたし(山形市)
フードドライブで集まった食品や企業で流通できなくなった食品を、食の支援が必要な個人や福祉団体、こども食堂などに「おすそわけ」するフードバンク活動を実施。フードドライブは、学校や企業などの協力のほか、スーパーなどに設置した「お福わけBOX」で各家庭からも提供いただいています。
各地域の自立支援窓口やNPO法人などと連携し、自立に向けた食料支援やフードパントリー(対面での食品配布会)を行いながら、支援制度などの情報提供や行政への橋渡しなど、困窮世帯の孤立を防ぎ、自立に向けた長期的な目線での支援にも注力。
活動の普及・啓発にも注力し、フードバンク、フードドライブを市民に身近な取り組みとして浸透させ、サステナブルな地域社会の実現に大きく貢献しています。
2022年 念珠関辨天太鼓創成会(鶴岡市)
鼠ヶ関(鶴岡市)に新しい文化を創造し、その文化を受け継ぐ人材の育成を目的とした創作和太鼓の演奏活動を30年以上にわたり続けています。
地元小学生が中心の子供太鼓では、礼儀やチームで助け合うことの大切さなどを学びながら、豊かな人間性と社会性が成長していくことを重視。後継者の育成も順調であり、継続的な活動として発展し続けています。
やまがた メイカーズ ネットワーク(天童市)
県内教育機関に県産の部品を活用し製作した3Dプリンターを寄贈するプロジェクトを展開し、学校など86教育施設に107台寄贈。寄贈数が100台に達したことを機に、重点を活用面に移し、活用事例集の作成や活用アイデアコンテストの実施などに発展。
地域の子供たちを巻き込んで電動義手やフェイスシールドの製作にあたるなど社会貢献的な活動にも注力しています。
2021年 やまがたヤマネ研究会(山形市)
山形の野生動物の調査研究と結果を生かし、学校では取り組みにくい自然環境や生物の専門的な分野についてフィールドワークを取り入れながら、わかりやすく学習する場を子どもたちに提供しています。2014年に通年型自然科学塾を開設し、低学年クラスの増設、プログラムの拡大など、活動内容の幅が広がっています。
山形県立新庄神室産業高等学校(新庄市)
ミチノクヒメユリ(鮭川村村花・絶滅危惧植物)を栽培し、「村の花」の認知度向上を図る取り組みから始まり、その後、口紅の原料となる色素の抽出・開発に進化しました。学校では今後の需要を見据え、村に1,400球の球根を提供し、村では栽培拡大に向け講習会を開くなど、積極的に取り組みが始まっています。
2020年 特定非営利活動法人 明日のたね(鶴岡市)
地域子育て情報サイトの運営を発端に、子育て支援拠点の運営、子ども向けの体験プログラム、地域の高齢者の居場所づくりや多世代交流を取り入れた子育て支援など、子どもからお年寄りまでを対象に広範な取り組みを実施・継続することで活動が定着し、現在もさらなる発展を続けています。
山形県立小国高等学校(小国町)
キャリア形成につながる教育活動の構築に向けて、「全国高等学校小規模校サミット」やアントレプレナーシップ教育に取り組んでいます。さらに、地域の課題解決に向けた学びを継続するなかで地域の方々との交流も始まり、地域社会と多様な連携を図っています。
2019年 特定非営利活動法人 ひらた里山の会(酒田市)
酒田市東部の里山一体において、森林保全活動や自然体験・観察学習などの教育活動を実施しています。活動は年々広がりをみせており、ボランティアの市民、企業、団体のほか、地元の小中高生や大学生が参加する取組みが定着し、中山間地の特性を活かした地域づくりの活性化に貢献しています。
元泉地域 農地・水・環境保全組織(河北町)
農家の減少や高齢化の影響で、農地の保全管理や農村環境への関心が低下している現状から、次代を担う小学生を対象とした「めだかの学校」(環境指標となるメダカを放流した水田)を開校し、体験型の環境教育を継続しています。子どもたちの体験は地域を超えて町内全域に広がる取り組みに発展しています。
2018年 特定非営利活動法人 美しいやまがた森林活動支援センター(南陽市)
森林保全、森林資源活用、環境教育等など、多様な活動を行っており、旧分校を活用した山村生活者との交流拠点運営、中山間地移住者等への支援、企業の森づくり活動への支援、森林・林業関連のイベント開催など、幅広い分野の活動に取り組んでいます。
鶴岡中央高等学校 シルクガールズプロジェクト(鶴岡市)
地域を元気にしたいという思いで、高校生にできる社会貢献を目的に、鶴岡の「絹産業」歴史や伝統を学ぶことから始め、生徒自らがデザインを考え、ドレスを製作し、地域の人たちと交流しながらファッションショーを企画・発表する活動を行っており、絹文化を発信する持続可能な取り組みとなっています。
2017年 特定非営利活動法人 えき・まちネットこまつ(川西町)
高校生と住民が連携した全国でも珍しいNPOで、ローカル線の駅を中心にしたまちづくりに取り組んでいる団体です。高校生の有人駅存続運動を起点として多世代の地域住民が広く連携し、地域活性化に向けた多様な取り組みが行われています。
東根市立大富小学校(東根市)
学校敷地内の湧水を使った絶滅危惧種「イバラトミヨ」の飼育などの学習を通して、環境への意識向上と自分たちが住む大富地区への関心を育む、個性豊かな学校教育が行われています。また、地域の方々との交流から、児童の郷土愛醸成にもつながっています。
2016年 杉沢比山連中(遊佐町)
国指定無形民俗文化財である番楽「杉沢比山」に関し、地元の小学校で比山体操を継続して教えることで後継者育成を図るなど、地域全体が協働し、貴重な伝統文化の継承・発信に取り組んでいます。
山形県立長井工業高等学校(長井市)
けん玉生産量日本一の長井市にちなんで、産業用アームを活用したけん玉ロボット用のプログラム開発に取り組むなど、地域との連携を意識したものづくり教育を進めています。
2015年 万里の松原に親しむ会(酒田市)
「楽しく・継続・生きがい」をスローガンに、植樹や下刈り、花木の剪定などを行い、海岸林の歴史や現在の姿を自ら学び続け、地域の人々に広く伝える活動に取り組んでいます。
山形県立米沢工業高等学校(米沢市)
高校生による電気自動車や再生エネルギー施設の製作に加え、地域住民に気軽にものづくりを体験してもらう活動に取り組んでいます。
2014年 生涯学習施設「里仁館」(酒田市)
地域の自然や文化を学ぶ多様な生涯学習を提供し、人材育成や豊かな地域づくりに取り組んでいます。
おいしい山形の食と文化を考える会(山形市)
高校生を対象とした食の甲子園大会の開催など、山形の食と文化を継承伝達する活動に取り組んでいます。
指首野川水辺の環境推進協議会(新庄市)
指首野川をエリアとし、地域一体となって自然豊かな水辺の空間づくりに取り組んでいます。
モバイルキッズケミラボ(米沢市)
小学生向けの出前実験教室など、理科教育の振興と子どもたちの豊かな人間形成に取り組んでいます。
2013年 鶴岡市立櫛引南小学校(鶴岡市)
地域の方々と連携し、りんご学習を中心としたふるさと創生活動に取り組んでいます。
松諷社(酒田市)
松山藩の武士に伝わってきた松山能を受け継ぎ、保存と伝承に取り組んでいます。
鶴岡藤沢周平文学愛好会(鶴岡市)
読書会、ゆかりの地巡りなど、藤沢文学を題材に地域文化の普及と地域交流に取り組んでいます。
山形県立置賜農業高等学校(川西町)
食育ミュージカルの開催やチャレンジショップの運営など、農業を切り口に地域課題の解決に取り組んでいます。
2012年 鶴岡ジュニアオーケストラ(鶴岡市)
オーケストラ活動を通して子どもの健全育成や地域住民との交流に取り組んでいます。
NPO法人 小さな天文学者の会(山形市)
「星空案内人」の認定制度を創設し、宇宙を題材に、市民の科学への興味、知識の醸成に取り組んでいます。
山五十川古典芸能保存会(鶴岡市)
「山戸能」と「山五十川歌舞伎」の2つの古典芸能の保存と伝承に取り組んでいます。
特定非営利活動法人 きらりよしじまネットワーク(川西町)
生涯学習やスポーツ、子育て支援など、幅広い世代が関わる地域づくりに取り組んでいます。
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