退職後における生活資金の必要額
日本は、長寿国から超長寿国になりつつあります。
60歳の方の平均余命は、男性が23.67歳、女性が28.91歳。セカンドライフのために、資金の準備が必要となります。
※平均余命とは、ある年齢の方が、あと何年生きることができるかを計算した指標です。
資料：厚生労働省「平成28年簡易生命表」（男）・（女）
※生活資金の試算につきましては、小数点以下を四捨五入しております。
公的年金給付水準の低下による不足額の増加
所得代替率とは、現役世代の手取り平均年収に対する公的年金金額の割合です。
たとえば、所得代替率50%の場合は、その時の現役世代の手取り平均収入の50％の金額を、公的年金として受け取ることができます。
厚生労働省の試算では、所得代替率は今後ゆるやかに低下する可能性が高くなります。
資料：厚生労働省「国民年金及び厚生年金に係る財政の現状および見通し」（平成26年財政検証結果 経済：ケースE 人口：中位）
このように、ゆとりのあるセカンドライフを過ごすためには、お客さまご自身が受け取る年金資産を把握し、さらにどのくらいの生活資金が必要になるかを理解しておくことが大切です。
「個人型確定拠出年金」は、セカンドライフをサポートするための私的年金制度のひとつです。
確定拠出年金運営管理機関 株式会社荘内銀行 登録番号61