お客さまと二人三脚

INTERVIEW 03

Kana Takano高野花菜

渉外課 2014年入行

渉外担当者として、融資のご提案から、従業員の方々への福利厚生制度の紹介、企業と企業のビジネスマッチングのご案内など、コンサルティング提案を行っている。

お客さまのコンサルタント

面白いと感じることは、普段お会いすることが難しい経営者の方々と、経営のことや会社の未来について膝を突き合わせて話ができることです。経営上の課題について相談を受け、「宿題」をお預かりしたときは、私を信頼し仕事を預けてくださったのだと大きな励みになります。
以前、スポーツジムの開業をお手伝いしたとき、融資の相談はもちろん、開業用地の情報や器材の購入先、宣伝広告の方法など、とにかくお客さまの役に立ちそうな情報を提供しました。その場でお答えできないことは、上司や本部の専門部署に相談し、次回訪問時に宿題の回答をお伝えしました。
開業は一見華やかですが、これから事業を営むお客さまにとって不安なことの方が多いかと思います。その不安を少しでも取り除き、自信を持って事業をスタートしてほしいという想いでいっぱいでしたね。無事開業することができ、お客さまから感謝のお手紙をいただいたときはとても嬉しかったです。その手紙は今でも大事にとっています。
お客さまとともに夢を実現するコンサルタントとなり、喜んでいる顔を見ることが私にとってこれ以上ない「やりがい」を感じる瞬間です。

自由闊達な組織風土

「この人には敵わないな」と思う憧れの上司がたくさんいます。お客さまとの距離の縮め方、融資分野に関する知識、スマートな提案方法など、上司から学びたいことはまだまだたくさんあります。
また、私はフィデアグループの経営理念を策定する際、検討チームに参加しました。「私たちが経営理念を決めていいの?」と不安もありましたが、若手・中堅行員が集まり、お客さまに対する想いを語り合い、どんな要素盛り込みたいか話し合いました。年齢に関係なく、組織の一員として意見を伝える機会があることに嬉しさを感じましたし、仕事に対する責任も感じましたね。新入行員から頭取まで一丸となって同じ目的のために同じ想いで行動できるのが最大の強みだと思います。

自分が働く会社を“選ぶ”

私の仕事の軸は、仕事と家庭を両立し、プライベートも全力で楽しみ、いつまでも活き活きと働き続けることです。
就職活動中は、自分自身と向き合う最大のチャンスです。「自分が本当にしたいことは何か」「私は将来どうなりたいのか」を自問自答し続けること。そうすることで、自分に合う会社と巡り合うことができます。就職活動は、採用担当者に“選ばれる”ためではなく、自分が働く会社を“選ぶ”ために行うものだと思います。多くの企業が先輩社員や大学のOB・OGとの面談等を通して、その支援を行ってくれます。自分自身ととことん向き合い、自身の未来について考えてみてください。

Tell me about you?

  • ・趣味は野外音楽フェスに行くことです。東北最大級のロックフェスには欠かさず参戦しています。開放的な空間で大好きな音楽を聴くことで、リフレッシュでき、仕事へのモチベーションもぐんと上がります。これからも行ったことのない全国の音楽フェスに参加してみたいです。
  • ・荘内銀行モーニング野球部のマネージャーを務めています。実際にバットを振って練習に参加させていただくことも。見逃し三振より空振り三振!プライベートでも仕事でも私のモットーです。(笑)