「成長を後押ししたい」
その想いが道を拓く

INTERVIEW 04

Syuya Komatsu小松秀哉

審査部 2015年入行

入行5年目に、『ポストChallenge制度』を利用し、審査部トレーニーとして配属。現在は正式な審査部行員として案件審査のほか若手行員向けの融資研修も担当。

ターニングポイント

私が支店にいた頃、はじめて融資業務に携わったときに、お取引先へ訪問し決算書を見せていただく機会がありました。
当時、決算書の詳しい内容がわからなかった私は、銀行員としてのアドバイスや感想を即座に述べることができず、悔しい思いをしました。このことがきっかけで、もっと融資スキルを身に付けたいと思い、『ポストChallenge制度』を利用し審査部への配属を希望しました。まだまだ融資について完璧とは言えませんが、今では入行1・2年目行員向けの融資研修の講師として、研修資料の作成から指導まで担当しています。研修は財務状況の一方的な分析だけではなく、お客さまにどんなことをヒアリングしたらよいのかなど会話のポイントを盛り込むことも意識しています。
私のような苦い経験をした後輩たちのためにも、少しでも多く融資に関する知識、楽しさ、魅力を伝えていきたいと思っています。

夢の実現を支援する

審査部は営業店と連携しながら、財務状況や事業計画から融資のご相談を見極めていく部署です。
しかしその判断は決してYESかNOかの2択ではありません。直接取引先の経営者とお会いして施設の現場を見に行くこともありますし、営業店の担当者とその企業の事業性について議論して、どうやったらお客さまの要望がかなえられるか、現在の経営状態だけでなく、将来どうなっていくのか「未来」を考えていく仕事です。ときにはお客さまの事業計画に根拠を示しながら修正をお願いすることもあります。もちろん審査部は銀行の経営にも直結する部署ですので、厳しい判断をしなければならないこともあります。難しい案件でも納得のいくまで議論し、「融資」という形でお客さまの夢の実現をお手伝いすることができたときは本当によかったと思います。

「攻め」の姿勢を忘れずに

私たちの地元には魅力ある企業が数多くあります。今後は、そんな地元企業と一緒に地域貢献やSDGsにも寄与できるような大型のプロジェクト案件に携わりたいと思っています。審査部は一般的に「守り」の部署といわれますが、地元の可能性を大事に「攻め」の姿勢をもちながら仕事をしていきたいです。
みなさんも就職活動中は、攻めの姿勢をもって活動してください。自己分析をしっかり行い「なぜその企業で働きたいのか」「自分はどんな時に楽しいと感じるのか」「自分の強みは何なのか」を考え、なりたい自分をイメージしてみましょう。自分を見つめ直すきっかけになると思います。そして将来自分がなりたい姿になれるか、それを後押ししてくれる環境があるがどうかも企業を選ぶポイントです。自分の可能性を広げ、たくさんのことに興味を持って、積極的にチャレンジしてください!

Tell me about you?

  • ・仕事を終えて帰宅した後や休日は、バリバリ働くビジネスパーソンから一転し、イクメンに変身します。2児のパパであり、長男が飛行機と新幹線が大好きで、空港や駅に見に行っています。実は一番はしゃいでいるのが私だったりします。