目次

送金依頼[画面入力]

(1)
概要

新規の取引を1件ごと個別に依頼できます。
依頼した取引はテンプレートとして登録することができます。
利用頻度の高い取引はテンプレート登録しておくと便利です。
テンプレート登録した依頼内容は、次回以降の依頼時に読み込むことで、入力の手間を省くことができます。

(2)
入力項目詳細
No. 項目名 入力内容 入力条件
基本情報
1 送金指定日 送金指定日を入力してください。
翌月の応当日(金融機関営業日)まで指定可能です。
送金指定日が送金相手国の金融機関休業日にあたる場合も、送金指定日の相場を適用します。
(除く「TWD新台湾ドル」)
2 お客様整理番号 お客様整理番号を入力してください。
3 送金種類 送金種類をラジオボタンで選択してください。
@ 海外向電信送金【初期値】
A国内向電信送金
「国内向電信送金」を選択した場合は、プルダウンから下記いずれかを選択してください。
A-1自店送金
A-2本支店宛送金
A-3国内他行宛送金
送金人
4 金融機関名 弊行の金融機関名が自動表示されます。(固定表示/変更不可)
5 店名 お客さまのお取引店名が自動表示されます。(固定表示/変更不可)
送金金額情報
6 通貨 送金通貨をプルダウンから選択してください。
入力の際、入力モードを半角英数字にしてください。
7 金額 送金金額を入力してください。
8 手数料
@手数料別【初期値】
A手数料込
No.7「金額」を入力した場合は自動的に@が選択されます。
(Aを選択することはできません。)
9 海外銀行手数料負担区分 送金先銀行など、海外の銀行で発生する手数料の負担人(送金受取人、またはお客さま)について、ラジオボタンで選択してください。
@受取人負担【初期値】
A送金人負担
@を選択した場合も、弊行の送金手数料はお客さま負担となります。
支払口座情報
10 円貨口座 お客さまの登録口座がプルダウンに一覧表示されますので、この中から送金代り金の引落口座を選択してください。 No.6「通貨」、No.12「決済方法」の入力内容に応じて選択してください。(詳細は【補足】をご参照ください。)
11 外貨口座
決済方法情報
12 決済方法 決済方法をプルダウンから選択してください。
@直物(スポット):送金指定日当日の為替レートで送金を行います。
A為替予約:ご成約済みの為替予約レートで送金を行います。
B外貨(外貨払い):外貨建て送金の代り金を外貨でお支払いいただく場合に選択してください。
C円建:No.6「通貨」に「JPY」を指定した場合に選択してください。
No.12「決済方法」とNo.13「金額」(1行目)の入力は必須です。
また、複数の決済条件を組み合わせることで分割決済を行う場合、最大5までの指定が可能です。
13 金額 決済金額を入力してください。
外貨額指定の場合:No.7「金額」を入力した場合、該当外貨にて入力してください。
分割決済を行う場合、No.7「金額」で指定した全体金額と、No.13「金額」で指定する各分割金額の合計が一致するよう入力してください。
14 予約番号 ご成約済の予約番号(弊行REF. NO.)を入力してください。 No.12「決済方法」にA(為替予約)を選択した場合は必須です。
受取人
15 受取人名 送金お受取人の氏名・住所を選択してください。
「受益者情報」ボタンを押すことで、お客さまが事前に登録された受取人情報が一覧表示されますので、この中から選択することができます。選択すると、以下の項目も併せて自動設定されます。
No.17「受取人国名」
No.18「受取人国名(本店所在国)」
No.19「受取人口座番号(IBAN等)」
No.20「BIC(SWIFT)コード」
No.21「送金先銀行名」
No.22「支店名 / 支店所在地」
No.23「国名」
No.25「送金目的」
No.26「送金理由」
16 受取人住所
17 受取人国名
18 受取人国名
(本店所在国)
19 受取人口座番号
(IBAN等)
送金先銀行
20 BIC(SWIFT)コード 送金先銀行のBIC(SWIFT)コードを8桁または11桁で入力してください。
BICコード(Bank Identifier Code)とは、銀行間通信網(SWIFT)において金融機関を特定するための国際標準です。
21 送金先銀行名 送金先銀行の金融機関名、支店名および支店所在地を入力してください。
22 支店名 /
支店所在地
23 国名 送金先銀行の支店所在国をプルダウンから選択してください。
国名リストは、「JAPAN」を先頭としてアルファベット順にソートされています。
プルダウンを選択し、選択リストを表示した状態で先頭文字を入力することで、入力した文字から始まる国名にジャンプすることが可能です。
入力の際、入力モードを半角英数字にしてください。「その他」を選択した場合は、国名を直接入力してください。
No.3「送金種類」が@(海外向電信送金)の場合、「JAPAN」を指定することはできません。
(A(国内向電信送金)の場合は「JAPAN」のみ指定可能です。)
24 経由銀行 経由銀行の指定がある場合、銀行名、支店名、および支店所在地を入力してください。
送金目的・許可等
25 送金目的 送金目的をプルダウンから選択してください。
@輸入
A資本
B仲介貿易
Cその他
「送金目的情報」ボタンを押すことで、お客さまが事前に登録された送金目的情報が一覧表示されますので、この中から選択することもできます。
選択すると、No.26「送金理由」も併せて自動設定されます。
26 送金理由 No.25「送金目的」が@(輸入)、B(仲介貿易)の場合は「具体的な商品名」を、A(資本)、C(その他)の場合は「送金理由」を入力してください。
27 原産地 商品の原産地(国名)を入力してください。 No.25「送金目的」が@(輸入)、B(仲介貿易)の場合は必須です。
28 船積地(都市名) 商品の船積地(都市名(および港・空港名))を入力してください。 No.25「送金目的」が@(輸入)、B(仲介貿易)の場合は必須です。
29 仕向地(都市名) 商品の仕向地(都市名)を入力してください。 No.25「送金目的」がB(仲介貿易)の場合は必須です。
30 外国為替及び外国貿易法に基づく許可等 外為法により財務省への許可義務が課された送金取引に該当するか否かをラジオボタンで選択してください。
@ 不要【初期値】:該当しない場合に選択してください。
A 必要:該当する場合に選択してください。
31 許可日付 許可義務がある場合、許可を得た日付を入力してください。 No.30「外国為替及び外国貿易法に基づく許可等」がA(必要)の場合は必須です。
32 許可番号 許可義務がある場合、許可番号を入力してください。 No.30「外国為替及び外国貿易法に基づく許可等」がA(必要)の場合は必須です。
受取人へのメッセージ
33 メッセージ 受取人へのメッセージを入力してください。(受取人に通知されます)
金融機関への連絡事項
34 連絡事項 弊行への連絡事項を入力してください。
添付ファイル
35 添付ファイル お取引の申込みにあたり、必要書類を添付する場合は「ファイル選択」ボタンを押して該当書類のPDFファイルを登録してください。
最大5ファイル添付可能。1ファイルあたりファイルサイズは最大5MB。
(3)
便利機能
No. ボタン名 機能説明
1
お客さまがあらかじめ登録したテンプレート(よくある取引の内容を登録した雛形)を読み込むことで、入力の手間を省くことができます。
2
各種添付書類をPDF形式ファイルで登録することができます。
3
入力を一時中断して保存することができます。中断した取引は作成中取引一覧画面より選択し再開することができます。
4
申込書をPDF形式ファイルで印刷できます。
5
よくある取引の内容を、テンプレート(雛形)として登録することができます。
(4)
メール通知

本操作が完了した際、以下の宛先にメールでお知らせします。

No. 承認パターン 通知宛先
依頼者 一次承認者 最終承認者 承認者 全取引照会
権限者
1 承認なし
2 シングル承認
3 ダブル承認
(5)
(補足)通貨・決済方法・支払口座の指定方法について
通貨
(No.6)
決済方法(No.12) 支払口座情報 指定可否 説明
直物 為替
予約
外貨 円建 円貨口座
(No.10)
外貨口座
(No.11)
JPY × 円建て送金の場合、決済方法に「円建」以外を指定することはできません。
×
×

(JPY)
円建て送金の代り金を円預金からお支払いいただく場合、「円貨口座」に円預金口座を指定してください。

(JPY)
非居住者のお客さまは「外貨口座」に非居住者円預金口座を指定してください。

(外貨)
× 円建て送金の代り金を外貨でお支払いいただくことはできません。
外貨 × 外貨建て送金の場合、決済方法に「円建」を指定することはできません。

(JPY)
× 外貨建て送金の代り金を円貨でお支払いいただく場合、「円貨口座」に円預金口座を指定してください。

(JPY)
非居住者のお客さまは「外貨口座」に非居住者円預金口座を指定してください。

(外貨)
× 決済方法に「直物」を選択した場合、送金代り金を外貨でお支払いいただくことはできません。

(JPY)
× 外貨建て送金の代り金を円貨でお支払いいただく場合、「円貨口座」に円預金口座を指定してください。

(JPY)
非居住者のお客さまは「外貨口座」に非居住者円預金口座を指定してください。

(外貨)
× 決済方法に「為替予約」を選択した場合、送金代り金を外貨でお支払いいただくことはできません。

(JPY)
× 決済方法に「外貨」を選択した場合、送金代り金を円貨でお支払いいただくことはできません。

(JPY)
×

(外貨)
外貨建て送金の代り金を同一の外貨でお支払いいただく場合、「外貨口座」に外貨預金口座を指定してください。
なお、送金通貨と異なる外貨でのお支払いはできません。

作成中取引の修正・削除

(1)
概要

お客さま社内で作成途中の状態となっている取引や弊行が返却(差戻し)を行った取引について修正・再依頼、または削除することができます。
修正・削除できるのは、取引の作成者ご自身のみです。
修正時の入力項目は、送金依頼[画面入力]時の入力項目詳細と同様です。

(2)
修正・削除対象取引

ご自身が作成した以下のステータスに対する取引について修正・削除が可能です。

No. ステータス 説明
1保存中ご自身により一時保存した取引
2引戻済みご自身が承認依頼後、引戻しした取引(承認前)
3差戻済み承認者より差戻しされた取引
4返却済み弊行により返却された取引
(3)
メール通知

本操作が完了した際、以下の宛先にメールでお知らせします。

No. 承認パターン 通知宛先
依頼者 一次承認者 最終承認者 承認者 全取引照会
権限者
1 承認なし
2 シングル承認
3 ダブル承認

取引照会

(1)
概要

ご自身が作成した取引、またはご自身が承認者に指定されたご依頼内容やお取引状況を照会することができます。
送金指定日が1年前までの取引が照会可能で、最大1,000件までの取引が一覧に表示されます。
なお、全取引照会の権限を保有する場合は、ご自身以外の取引も照会することができます。

(2)
照会対象取引

以下のステータスの取引が照会可能です

No. ステータス 説明
1承認待ちお客さま社内で、承認待ちとなっている状態
2一次承認待ちお客さま社内で、一次承認待ちとなっている状態
3最終承認待ちお客さま社内で、最終承認待ちとなっている状態
4差戻済みお客さま社内で、承認者が差戻しを行った状態
5引戻済みお客さま社内で、依頼者自身が引戻し(取下げ)を行った状態
6返却済みお取扱不可となり、弊行からお客さまに取引の返却(差戻し)を行った状態
7申込済み弊行へのお申込みが完了した状態
8処理済み弊行での処理が完了した状態
(3)
便利機能
No. ボタン名 機能説明
1
選択した取引の申込書をPDF形式ファイルで最大100件を同時に印刷できます。
2
選択した取引の申込書をCSV形式ファイルで最大100件を同時に取得できます。
3
検索結果の一覧をPDF形式ファイルで最大1000件を同時に印刷できます。
4
よくある取引の内容を、テンプレート(雛形)として登録することができます。
5
照会内容を複写/再利用したうえで、新しい依頼取引を作成することができます。
6
並び順を変更し再表示された場合、再表示後の順序でファイルに出力されます。

承認待ち取引の引戻し

(1)
概要

ご自身が承認依頼を行った取引について、引戻し(取下げ)を行うことができます。
引戻しを行った取引は「作成中取引の修正・削除」から、修正・再依頼、または削除することができます。

(2)
引戻し対象取引

ご自身が作成した以下のステータスに対する取引について引戻しが可能です。

No. ステータス 説明
1承認待ちシングル承認の場合に、承認待ちとなっている取引
2一次承認待ちダブル承認の場合に、一次承認待ちとなっている取引
3最終承認待ちダブル承認の場合に、最終承認待ちとなっている取引
(3)
メール通知

本操作が完了した際、以下の宛先にメールでお知らせします。

No. 承認パターン 通知宛先
依頼者 一次承認者 最終承認者 承認者 全取引照会
権限者
1 シングル承認
2 ダブル承認 ○※

※一次承認後に引戻した場合は最終承認者にも通知します。

テンプレート管理

(1)
概要

定型的な取引の依頼内容をテンプレート(雛形)として事前に登録することができます。
登録したテンプレートは依頼画面で呼び出すことで、入力の手間を省くことができます。

(2)
テンプレート登録可能項目

テンプレート登録時の入力項目は、以下の項目を除いて送金依頼[画面入力]時の入力項目詳細と同様です。

No. 項目 項目名
1 金額 No.7「金額」、No.13「金額」、No.32「許可番号」
2 日付 No.1「送金指定日」、No.31「許可日付」
3 添付ファイル No.35「添付ファイル」
(3)
テンプレート保存可能件数

1,000件までテンプレート保存が可能です。